先日CD屋さんへ顔を出した時に偶然目にして買ったCDです。輸入盤なので詳しいことは分りませんが、1991年から1997年にかけて発表されたリミックスの曲を集めたコンピレーションのようです。2枚組で1枚目は「Funk Disc」、2枚目は「House Disc」と名前が付けられています。リミックスだけでもマニアックなのに、そればかり集めたCDとなると間違い無く私のようなコアなファンしか興味の無いCDでしょう。彼らは1995年にも「Excursions Remixes & Rare Grooves」というリミックス集を発表していますが、新曲も何曲か含まれていて一応「新譜」という体裁でした。今年発表された「Elephantitis the Funk+House Remixes」は全曲が以前に発表されたリミックスで固められています。スゴいですよね。しかも2枚組。 内容は…間違い無くリミックス集です。元の曲は全曲知っていますので、「おー、そーきたか?」とか「そんな風にしちゃう?」などと色々と楽しめます。こうして一連のリミックスされた曲を聴いてみると、やっぱりブラン・ニュー・ヘヴィーズの一番の魅力は「ヴォーカル」なんだと思ってしまいますね。ヤン・キンケイドとアンドリュー・レヴィのリズム隊がはじき出す粘っこいリズムや彼らの書く曲そのものも魅力の一つであることに間違いは無いのですが、エンディア・ダベンポートやサイーダ・ギャレットのヴォーカルはやはり一度聴いたら強烈に惹きよせられる魅力に満ちています。彼らもフロントに起用する(女性)ヴォーカリストが重要だということはよく分っているのでしょう。最新作「Get Used To It」でエンディア・ダベンポートが復帰したということからもそのことが分かろうかというものです。※女性ヴォーカリストというよりエンディア・ダベンポートに拘っているのかもしれません。アルバム「Brother Sister」で使われていたメンバーの写真のイラストがジャケットの左下に印刷されています… さて、この「Elephantitis the Funk + House Remixes」は間違い無くマニア向けのアイテムですが、クラブやパーティーでダラダラ流される程度であれば、一般の方でも十分に耐えられる内容と思います。初めてブラン・ニュー・ヘヴィーズを聴くという方にはやはりオリジナルのアルバムがお勧めです。個人的に思い入れのあるのは「Brother Sister」です。(私が持っているのと同じ思い入れをメンバーたち自身が持っているのかな?とすれば、エンディア・ダベンポートに拘る気持ちも良く理解出来るのですが) では、また。 |
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