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help リーダーに追加 RSS Blow By Blow〜ギター殺人者の凱旋/ジェフ・ベック

<<   作成日時 : 2006/09/28 02:00   >>

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画像1975年に発表されたジェフ・ベックのアルバムです。実はこれも物置の肥やしになっていたCDです。このアルバム購入当時はかなりはまって聴きまくっていたものですが、それが物置の肥やしとは…。ジェフ・ベックというギタリストを尊敬しながらも微妙な評価を下していた10数年前の自分がそこにいて、なかなか複雑なものがあります。全曲インストという構成は第1期ジェフ・ベック・グループをベックの標準にしていた私にはかなりの衝撃でした。ジェフ・ベックはヤードバーズ脱退後も引き続き他者にヴォーカルを任せ自身はギタリストとしての役割に従事しますが、ある時に疑問を持ったのかもしれません。それは「ヴォーカルが気に食わない」だったのかもしれませんし、「ヴォーカルなんて必要無い」だったのかもしれません。理由は何にせよジェフ・ベックはインストという方向に動き始めました。
それは、この後に発表される「ワイヤード」でより明確なものとなります。エリック・クラプトンが「(自分が起用したヴォーカリストが思った通りに)歌えないんだったら自分で歌うよ」という勢いで恐る恐るヴォーカルを取り始めたのとは対照的に、ジェフ・ベックはヴォーカルを捨てて自身のギターで表現しようと試み始めたのです。
ベックの持ち味の鋭角的なギターサウンドは残しつつ、単なるロック音楽のインストに終わらない彼のプレイは将に絶品と言えます。今で言うところのフュージョンに近いノリなのかもしれません。バンドのオリジナルの楽曲もいいのですが、私が気に入っているのは「哀しみの恋人達(Cause We’ve Ended As Lovers)」(オリジナルはスティービー・ワンダー)です。「泣き」のギターと思わせつつもメタリックなサウンドは、リスナーの感情に訴える激しさがあります。ギターの教科書があったら必ず載るだろうというあのギターはかなり練習したものです。微妙なニュアンスを出すチョーキング、ハーモニクスといったテクニカルなところからコード進行といったところを含めかなり勉強させていただきました。

「金儲けに利用されるなら辞める」とヤードバーズを脱退したエリック・クラプトンの後任でジェフ・ベックはヤードバーズに加入しましたが、今現在の二人を見ると「カネに拘らず自身の追求する音楽を求めている」のはどちらなんでしょうか?
私は間違い無くジェフ・ベックと思います。

では、また。
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Blow by Blow/JEFF BECK (ジェフ・ベック)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ヘンリーさん、どうも。
最近はロックなど、なかなか聞く機会がないのですが、たまに懐かしくなって『ワイアード』など古いアナログレコードを聞くこともあります。
エリック・クラプトンは、おっしゃる通りかもしれませんね。
有名な「レイラ」も好きでしたが、わたしは、クリームの時代の「サンシャイン・ラヴ」が大好きでした。ベイ・シティ・ローラズ?(ロゼッタ・ストーン?)のイアン・ミッチェルもカバーしていた記憶があります。
では、また。
トム(Tom5k)
2006/09/29 00:30
>トムさま
こんばんわです。
クラプトンを私は嫌いなわけではありません。クリームもデレク・アンド・ザ・ドミノスも好きです。が、あんな素晴らしい音楽を聴かせてくれた彼が今は…。
「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」は私も大好きです。ジミヘンもカバーしていましたよね。イアン・ミッチェルのは聴いたことがありません。すみません。
では、また。
ヘンリー
2006/09/30 03:25

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