観てきました、「ロシアン・ドールズ」。出演者はロマン・デュリス始め、オドレイ・トトゥ等入れ替えはまったく無し。物語は前作「スパニッシュ・アパートメント」の5年後という設定です。ロマン・デュリス演じるグザヴィエは30歳。ライターとしては鳴かず飛ばず。やりたくも無いゴースト・ライターをやり、書きたくも無い恋愛ドラマ用の脚本製作を頼まれる始末。マルティーヌ(オドレイ・トトゥ)とも別れ、彼女のいない(傍目から見ると)寂しい生活を送っています。 前作「スパニッシュ・アパートメント」はコメディ仕立てでしたが、「ロシアン・ドールズ」は…。笑える場面は随所に登場しますし、グザヴィエが中心となった群像劇という点も変わりないのですが、全体的にやや重めの印象を受けました。 以前書いた「ロシアン・ドールズ」の予告編でも書きましたが、30歳っていう歳は人生が大きく変わる転換点となり得る年齢だと思うんですよね。 何か新しいことをやり始めるのか、現在やっていることを継続するのか、腹をくくって決心する年齢だと思うんです。 はたして、グザヴィエはどのような決心をするのか…? 物語の舞台は前作以上に広い地域に及びます。フランスから始まり、ロシア、イギリスと広がります。その中で、5年前活き活きと学生生活を送っていたかつての学友達の「今」が描かれます。その「今」は必ずしも幸福なものばかりではありません。 「次に出会う人が最高の人かもしれない」という根拠の無い期待感をロシアン・ドールズ(=マトリョーシュカ)に例えたのは絶妙です。「早く婚約者を連れてこい」と祖父にせがまれて「何とか誰か見つけないと」と焦ったりする件と合わせて、今現在の自分が重なるようで、ちょっとブルーが入ってしまいました。 ちょっと色んな要素を盛り込みすぎたかなという感はあるものの、社会に飛び出したグザヴィエたちの悩む姿を見事に描いていて、よく出来た作品と思います。 では、また。 |
| << 前記事(2006/05/28) | トップへ | 後記事(2006/06/04)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
劇場『ロシアン・ドールズ』
監督:セドリック・クラピッシュ 出演:ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ、セシル・ド・フランス、ケリー・ライリー、ケヴィン・ビショップ、エフゲニィア・オブラツォーヴァ他 『スパニッシュ・アパートメント』の続きです。お話的には5年後とゆーことになってますですが.. ...続きを見る |
映画ダイエット 2006/06/04 22:54 |
映画 『ロシアン・ドールズ』
異文化交流って良いなあって思い始めた頃に観た映画、 『スパニッシュ・アパートメント』。 ...続きを見る |
旅に、グルメに、読書に、映画……週末ライ... 2006/07/27 23:22 |
ロシアンドールズ
みちゃった〜 スパニッシュアパートメントの続編、超楽しみにしていたロシアンドールズ!! ...続きを見る |
カフェ評論家を目指すまつこのブログ〜★ 2006/07/28 13:14 |
ロシアン・ドールズ
『25歳のあのときから、君の人生はどうなってる? 20代のスペインでの出会いから5年、ヨーロッパの若者たちの恋、仕事、そして人生を描いた物語。』 コチラの「ロシアン・ドールズ」は、「スパニッシュ・アパートメント」の続編となるR-15指定の青春群像劇です。 ... ...続きを見る |
☆彡映画鑑賞日記☆彡 2007/07/25 03:59 |
『ロシアン・ドールズ』'05・仏・英
あらすじバルセロナのアパートで、他国の留学生仲間と共同で暮らした、はちゃめちゃな学生生活から5年。30歳になったグザヴィエは、夢だった小説家への足がかりはつかんでも、満足いくものは書けず理想の恋人にも、まだ出会えていない・・・。感想DVDの副題に、スパ... ...続きを見る |
虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映... 2008/01/14 22:00 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2006/05/28) | トップへ | 後記事(2006/06/04)>> |