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マジック・映画について思うこと
功名が辻
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作成日時 : 2006/01/03 18:02
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今年の大河ドラマは「功名が辻」。一人の浪人が妻の千代と力を合わせ土佐(高知)の藩主になるまでを描いた司馬遼太郎の小説です。
数年前に知人の結婚式で愛媛に行った際、良い機会と思い愛媛だけでなく高知も観光に訪れました。松山から高速バスで夕刻に高知入り。ホテルでチェックインを済ませると同時に、高知に勤務していた知人に教えてもらった食事処でカツオを食べました。
ホテルに戻った直後、ものすごい雨が…。「雨の中で観光か…?」と心配したのですが、翌朝にはカラリと晴れ上がりました。チェックアウトの時ホテルの人と話すと、高知ではそんなものらしい。確かに海沿いで南寄りの土地なので天候が変わりやすいのも納得。
余談ですが、ちょうどその日に小泉首相が北朝鮮を訪れ世間をあっと言わせていました。テレビを見てビックリした記憶があります。
さて、いよいよ高知観光です。
地図を片手にまずは徒歩で高知城を目指しました。幕末に活躍した多くの志士たちの生誕地があるのが高知らしい。右手に山内容堂の生誕地を見ながら高知城へ到着。平日ということもあり、ゆっくりと見学できました。
ここでは「功名が辻」の主人公、山内一豊の妻千代の像があります。すぐそばには板垣退助像もあります。
さて、高知城を出てどうしようかと思っていると一人の男が声を掛けてきました。「観光ですか? タクシーいかがです?」と。平日だし安くしてくれるという。忙しい時はメーターを上げっぱなしだそうですが、私が観光でタクシーを降りている時は下げておいてくれるというのです。
地方に旅行に行った時は地元の電車やバスを使うようにしていますが、せっかくだし話に乗ってみるかとOKしました。ところが、声を掛けてきた運転手のタクシーかと思ったら別のタクシーに乗せられました。どうやら運転手同士で順番に声をかけて客を捕まえるシステムが出来上がっているようです。なかなか商魂に長けています。
色々と行きたいところはあったのですが、時間は限られています。飛行機の時間を運転手に告げると、色々とプランを立ててくれました。「土佐山内記念館」と「坂本竜馬記念館」だけは外したくないということで、市内中央から桂浜方面、そして高知空港へというプランに決定。
「山内記念館に行ってくれ」と告げると、運転手はものすごく怪訝そうな雰囲気で返事をしました。「どこだったかなあ?」
「おいおい大丈夫か?」と思ったのですが、地図を見せると思い出したように言いました。
「お客さん、どうしてそんな所に行きたいんです?」
「土佐っていったら、山内家でしょ?そこの宝物が見れるんだったら行ってみたいですよ」
変なことを言う人だと言わんばかりの口調で、運転手は返します。
「我々土佐の人間にとっては山内家は占領軍ですからねえ」
土佐は身分差別の激しい藩だったそうですが、今でもそのことに対する怨みが残っているのか、親戚縁者にそのようなことを言う人がいるせいなのか、何やら不思議な感じでした。
桂浜から高知空港に向かう途中、長宗我部元親の像がありました。
その時の運転手の説明がまたいかしています。
「あれ、どうですか。勇壮でしょう?」
牧野植物園へも行きたかったのですが、休日の月曜明けの火曜日ということでお休みになってしまっていて行けませんでした。残念。
さて、このタクシー観光ですが、なかなか良かったです。時おり運転手が案内してくれ、即席ガイドみたいな役割も果たしてくれます。
また機会があれば、是非行きたいですね。
では。
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