マジック・映画について思うこと

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS AFTERMATH/ローリング・ストーンズ

<<   作成日時 : 2005/08/20 12:55   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

画像
ローリング・ストーンズというバンドで思い出すのはこの『AFTERMATH』です。全曲をミック・ジャガーとキース・リチャーズのオリジナルで固め、はっきりと「ローリング・ストーンズ色」を打ち出し始めたアルバムだからです。曲も良いものが多く、最後まで飽きることはありません。
が、ミックとキースのオリジナルで曲をそろえたということはブライアン・ジョーンズが傾倒していたブルーズやフォーク色を抜くという方向にバンドは明らかに向かい始めたわけで、なかなか興味深いものがあります。

マネージャーや他のメンバーとの確執からバンド内で孤立し始めていたブライアンはどんな気持ちだったでしょうか。そもそもリーダーとしてバンドを結成し、ローリング・ストーンズとそのバンドを命名したのは彼ではありませんか。
とはいうものの、彼は自分の考えていた方向とは違う方向に向かい始めるバンドに埋もれることはありませんでした。類稀なる演奏能力を随所に発揮し、自身の存在をアピールします。
ある音楽ライターはこんなことを言っています。
「ブライアンの演奏は「まあまあ」な曲を「聴ける」曲にする役割を果たした。このレコードのスターは明らかにブライアンだ」と。
確かにその通りで、ここぞというところで曲にピッタリの楽器を使用し、とても印象的な演奏を聴かせてくれます。
12弦ギター、ダルシマ、マリンバ、スライド・ギター、ファズ・ギターと次々と使用します。しかもその楽器のほとんどがブライアンの個人所有だったといいますから、更に驚かされます。

このアルバム発表の3年後、ブライアン・ジョーンズはロンドン郊外のコッチフォードの自宅プールで水死体となって発見されます。
プールは彼が愛したモロッコのタンジールの海を再現出来るよう何度もペンキが塗り替えさせたのだとか。

志半ばで世を去ったブライアン・ジョーンズ。
彼が生きていたら、一体どんな音楽を我々に聴かせてくれたのか。
本当に残念で仕方ありません。

では、また。

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
Let It Bleed/THE ROLLING STONES
Let It BleedTHE ROLLING STONES[ジャケットの写真をクリックするとリンク先のAmazonで試聴できます。] 『Beggars Banquet』(1968年)以降、名盤を立て続けに発表したTHE ROLLING STONES。1969年に発表された『Let It Bleed』は前作『Beggars Banquet』でのアメリカ南部の音楽への傾倒を更& ...続きを見る
OOH LA LA - my favor...
2005/08/20 21:03

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。トラックバックありがとうございました。
60年代から70年代初期というのは本当に色々なバンドや新しい音楽が生まれて来た時期ですよね。今聴いてもパワーを感じるものばかりです。(^^♪
axis_009
2005/08/20 20:52
TBありがとうございました(^^)。
この記事、深いです。うーんと、唸ってしまいました!心にしみます。
こんな素晴らしい記事をTBしてくださってありがとうございました(^^)!!!
ところで、ヘンリーさんのブログ、私のブログにリンク貼らせていただいてもよろしいですか?差し支えなければ、貼らせていただきたいのですが(^^)。
すみません。お時間があるときに、当ブログのコメントでお返事いただければうれしいです。
波野井露楠
2006/04/15 22:38

コメントする help

ニックネーム
本 文